セキセイインコ多頭飼いのオスのおしゃべりについて

我が家のセキセイインコ(2羽)は飼った当初、性別が分からなかったのですが成長していくにつれてメスとオスだと判明しました。


色んな方のブログや指南書を見て見るとセキセイインコのオスが人間の言葉をマネてしゃべりだす時期というのは早くて生後3ヶ月頃からぼんやりゴニョゴニョ…だったり、一言二言しゃべるようです。多頭飼いの場合、しゃべるのが遅くなる・しゃべらなくなるという内容をよく見かけます。

が、

我が家のセキセイインコ、ハル(♂)の場合はどうだったかというと…


やはり遅かったです。どれくらい遅かったのかというと…

ゴニョゴニョの段階に入るまで… 飼育してから5ヶ月後(生後約6ヶ月)。

一言話せる段階に入るまで…飼育してから6ヶ月半後(生後約7ヶ月半)。


1羽で飼うよりも確かに遅いですね。。。(笑)


けれど、人間の言葉をしゃべらなかった間はセキセイインコ同士の呼び合いだけの鳴き声だったのかというと違います。


セキセイインコは本来群れを作って生きる生き物なので飼い主が群れの一員、またはリーダーとして見られていれば人間の声(鳴き声)のパターンを読み取って、複雑な人間の言葉をマネることはできなくてもこちらに分かるような、又は自分たちだけで通じるようなオリジナルの鳴き声を編み出して鳴く様です。

色んなセキセイインコの動画を見て気付いたのですが、やはりその家その家で飼われている子によって基本的な鳴き声がメスオス関係なく違うんです。

我が家のセキセイインコたちの場合、他の家で飼われているセキセイインコどの動画を見ても当てはまらない鳴き声がいくつもありました。


いくら小鳥といえど、各々に性格や癖があるようにアイデンティティの作られ方に飼い主が反映されていると考えるのなら、多頭飼いで言葉を覚えるのが遅いのは彼らが鳥と人間を区切っているからではなく、飼い主を含む自分たちの“群れ”として自分たちで通じる基本的な鳴き方のベースを構成することが先決だったのだと思います。それでいろんなパターンがある人間の複雑な言葉(鳴き声)を覚えるのが遅かったのではないかと。

現在2羽とも生後8か月頃なのですが、オスのハルは覚えたいろんな言葉を自分で組み合わせてしゃべれるほどになりました。まだ上手に話せる言葉じゃないときはゴニョゴニョといった感じ(笑)

メスのハルクも一言二言しゃべりだしそうなそんな感じでゴニョゴニョ言っていたりします。

憶測ですが、多頭飼いでもしゃべれないというのは鳥達とのコミュニケーションを絶たない限り無いのではないかなと私は思います。


我が家の場合、結果

言葉を覚えるのが遅かったけどしゃべるようになりました。


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